音楽業界は相当キツいんだと思う件

最近のCDにたまにある『両A面シングル』っていうアピールがダサいと思う。
ちょう押し付けがましい。こすい。なんですか、そこににじみ出てるみみっちい期待は。
「お、これ両方ともA面だから買おう」
なんてびたいち無いよ。
「う〜ん!2曲ともどっちが看板張ってもおかしくないくらい素晴らしい出来栄えに仕上がり過ぎて、二晩寝ないで悩みに悩みぬいたけど、A面なんてホント決めらんない!それくらい僕達頑張ったのでこのCD絶対オススメだよ!絶対オススメだよ!!」
と、たとえ1000歩譲って本気で思っていたとしてもわざわざ言わずにおれないなんてちょうダサい。『Double A side』とか英語にしてあったらなおさらダサい。こっちが恥ずかしくなる。逆に言い訳がましい。いや、むしろ疑わしい。『明瞭会計!3000円ポッキリ!!』と同じくらい疑わしい。さてはそのCD、両方ともB面ですね?
どの曲が良かったかなんて聞いてこっちが決めるから、男なら黙って全曲全力投球限界クオリティで作ればいいじゃないですか。んでドーンと胸を張ってれば格好良いのに。
そんなアピールをわざわざしてしまった時点でジャンプじゃ脇役決定。