俺だっていずれ死ぬ。その時御前はどうする?

もっけ(5) (アフタヌーンKC)

もっけ(5) (アフタヌーンKC)

もっけ』買いましたよ。いや、本当に面白いです。最近、『蟲師』がなにかとあれですが、是非『もっけ』もアニメ化してくれたらどうだろうか。同じアフタヌーンだし。
もっけ』は、日本に古くから伝わる物の怪がいろいろ出てくるとゆう作品ですが、この作品は実は単なる物の怪マンガではなくて、実は誰もが思い当たるようなエピソードで語られる『成長の物語』なのです。
誰もが子供の頃に一度は経験したことがあるような、日常の些細な事件、子供から大人へと成長するためにぶつかる子供ならではの悩み、苦しみなどを経て、主人公の少女たちが成長していくというあれなのです、きっと。
読んでいると、子供の頃に感じていたあの『ムズ痒さ』的な不思議な感覚を思い出す僕です。自分のそれにはたいした原因も理由も無かったような気がするけど、この作品はそこに物の怪が絡んで理由となって、いたりしますか?かもしれません。
お払いやら、年中行事やら風習やら、古くから伝わる日本の文化の本当の理由だとか大切さだとか美しさなんかも学べ、そんで読み終わるととても郷愁に駆られる。素敵な作品です。
是非皆さんに読んでもらいたい。きっと、忘れかけていた大切な何かを思い出すとか、どうにかできるはずです!僕はもっと上手い事言いたかったはずです!!
とにかく、
「僕はファンタジックです!」
と、ファンタジーをごり押ししてない、なのにファンタジーっていうその姿勢が格好良くって大好きです。
あ、とか言いながらこれも買いました。ごり押しも別に大好きです。
魔法先生ネギま! (13) (少年マガジンKC)

魔法先生ネギま! (13) (少年マガジンKC)

CG使った細やかな背景だとか、マジスゲエ。でも、普通に戦闘ロジックとか設定とかも、とてもファンタジックで、なのに、頷けるとゆうか納得させられる。このバランスが素晴らしいわけですネギま!は。ここの説得力がある作品がスキです。何でもかんでも気合でどうこう出来るわけ無いだろ!
ほんとスゴイなっていうかマジカッケエよねナギ。ナギとの再会は、ほら、ストーリー全体のヤマ場でまだ出したくないんだけど、でも出したい。そんな時はクウネルの魔法だ。あースゴイこのバランス。ネギま!おもしれー。
個人的には高畑先生のような一つの技に集中した戦い方も大好きだ。牙突的な。え?女の子キャラ?大好きに決まってんじゃん!正直アスナと刹那で悩んでるくらいのあれですよ僕は。
もっとジャンジャン仮契約しろ仮契約。あ、それと超のような味方のようで実は敵のようで……?ていうのも好きだ。カイザだ。しかし、本当CG背景はすげえ。こんなん書けっていわれても無理!




そんで、あと、大人のきったない業界裏話とか、エログラビアとか載ってる写真週刊誌も実は買ったけど、そんなこと言ったらせっかくの『もっけ』話も台無しになってしまうのでは!?