空想の世界へようこそそこの可愛い女の子

よーやく読み終ったノ。早く9巻出ないかね。

空ノ鐘の響く惑星で〈8〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈8〉 (電撃文庫)

これは「ロードス島伝説」もかくやとも言わんばかりの名作戦記モノだと思ってるけども、まあ、すごく良く出来てて渡瀬草一郎スゴスって思うけどそれだけじゃあ、まああれだねとか思ってたら、コレもう一つの要素がヨスギル!!クオリティ高杉!

それは「恋」。いや、「萌え」。

リセリナとウルクとどっちも最強のカワユス。最強の盾と最強の矛といった趣。どっちにも幸せになってもらいたいしフェリオの異常な鈍感っぷりもこの三角関係をさらに魅力的にしているノ。先に理性が崩壊して欲望に走るのは誰なのかなヒヒヒ。ホントドキドキしちゃうぜ。
リセリナの昇華中もカワユスければ記憶忘れてるのに(女たらしなはずの)フェリオに惹かれちゃう自分に戸惑いを隠せないウルクも捨てがたい!元気(で頑丈)なリセリナがフェリオに泣きついたところもカワユスし、もう、いつどんな間違いが起こってもおかしくない表面張力(8巻読了時)ゾクゾクする。ていうかどんどん間違いを犯して欲しい。むしろそういう小説にしてもらってもついていきます!ウルクも戻るもん戻ったし、これから色々(すぐにでも)巻き起こるはずですごく楽しみです。

本当、この二人のどっちも捨てがたさスゴス!ミラクル!

正直8巻国境のあれこれでツマラナスかなと思ったらブラドー兄貴にもなんかイイ女の子が出てきたりして新展開に驚いてるうちにウルク復活キター!
フェリオがウルクに抱きついたとき、こっちまで泣きそうになった。人目をはばからずフェリオが抱きついた!しかも泣いた!どれだけ、ウルクの復活がフェリオ(と僕が)嬉しかったか。胸がキュンってなった。アレ、僕心臓病かな?
ていうか、その後、抱擁にのぼせずにシアを気遣ってあげれるウルクが大好きだし!
本当上手いと思う渡瀬草一郎。ていうか実は

シアが一番カワユス!(ロリコン

あと、コレとコレ

なんていうか、深沢美潮の作品の、なんか、最初の方の冒険の準備の描写がワクワクして面白い感じあるじゃん?あんな感じの面白さがある……かな。キャラクターの役割分担は見事です。でも全体的には普通だな。軽いノリの楽しめる作品。もっと「恋」掘り下げてほしい。イラストの塗りはけっこう好きかも。


「魔法鍵師(ロックスミス)」の設定が面白かった。魔王弱すぎだねっって思う。まあ、これも普通だよ。
カルナと師匠の関係は、とても良い関係でオモシロスだった。鍵開け簡単すぎないかなー?今後、困らないかな?そんなことは要らん心配なのだった。